「空気を読む子」には、育てられないなぁ。
先週、少し嫌なことがあった。
少しどこじゃないか。かなり怒り心頭に発する!だったなぁ。。
働く母が、がんじがらめになっている現実を身をもって体験した。
まず、目の前のことに怒りを感じた。
次に、制度。
そしてそれを改善しようともしないで、個人の能力で解決させようとする現状。
思考停止の代表的事例。
がっかりした。
だけど、戦う気もないので、現状を把握して、うまくやることに決めた。
勝つことは目指さないけど、負けない。
相手の言いなりになったら、私もやばい。
自分のストレスを、子どもにぶつけてしまいそうだった。
保育園で、保育士が言っていたこと。
「最近の子どもは、周りの様子を伺ったり、大人の顔色を伺いながら行動する子が多くて、
子どもらしさが無い子が多い」
私も、わが子をそんな「子どもらしさがない子」にしてしまうところだった。
なんで顔色を伺う子になるのか。
お母さんが不機嫌だから。
お父さんが不機嫌だから。
だから子どもは、いい子でいようとする。
何をしたらダメか、
何をしたら良いか、
様子を見るようになるから。
ならば、親の不機嫌の原因はどこからくるのか。
がんじがらめな現状からくる。
親と子、だったら、子のほうが立場が弱くなる。
母親である私が、不機嫌を逃さなければ、知らずに子どもに当たる状況になってしまう。
話が飛ぶけど、母親、特に働く母親になってこら社会的立場がものすごく弱くなったと痛感した。
つまり、弱いもの(私)が、さらに弱いもの(子ども)をたたく、そういう現象を起こしてしまう状態になってしまっているのだ。
いちばんやりたくないこと。
それをしてしまう状況になってしまってる、崖っぷちにいる。
危ない。
でも、気づけたからもう大丈夫。
たぶん、子どもに八つ当たりすることもあるけど、その前に、ちゃんと言える。
「おかーさん、いま、腹たってる!」って。
いまの現状が変わらないことについて、子どもは何も悪くない。
自分の子どもは、幸い顔色を伺うような、空気を読むような子じゃない、とお墨付きを頂いてるので、
可能な限り、それを大切にしていきたい。
暗に「めんどくさい子」と言われたのか、、?深読みか?
そういえば、年配の先生は涙流して喜んでくださってたけど、
若い保育士さんは、いい顔してなかったような...
自分の中で、この課題が、だいぶ解決してきたので、今週も真っ直ぐに、がんばろう。